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去年の今頃

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2018年4月12日撮影

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2018年4月12日撮影

確かに居たんだよね、ショーン。


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さよなら2018年

2018年
ショーンがいた最後の年が終わります。

2005年12月から2018年5月まで
ずっとそばに居てくれた
私の太陽でした。


ショーンが迎える事の出来なかった
2019年をヒューゴと一緒にスタートします。


ヒューゴがウチに来てから
こんなに泣いたのは初めて。

たかが2018年が終わるだけなのに。

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ショーン大好きよ。


みなさんありがとうございました。



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木を見て森を見ず


これだけは言いたい。

取りようによっては批判になりかねない内容。

けれど批判ではなく疑問です。
何故そうなったのか私は単純に知りたいのです。




ショーンは去年の11月から治療をしてました。
でも死因はこの治療をしていた病気ではありませんでした。

4月20日に虚脱状態になり
心臓にできた血管肉腫であることが分かりました。

そして心タンポナーデを繰り返し
5月14日に旅立ちました。


心タンポナーデとは
ショーンの場合、心臓にできた腫瘍が破け
心臓を覆っている心膜内に血液が溜まり
心臓を圧迫し拍動ができなくなる状態で
意識がなくなり歯茎が真っ白で呼吸困難状態。

処置としてはエコーで位置を確認しながら
心膜を注射針で刺し溜まってるい血液を抜きます。
心臓に刺さらないようにしなくてはならず危険が伴います。



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ショーンの心臓にできた血管肉腫の4月20日のエコー画像です。

黄色い矢印が腫瘍です。
25.8mm×14.9mm

心タンポナーデになって気絶するまで
この腫瘍に気がつくことなく。


毎日獣医師の診察を受けていても
見つからないことがあるんです。

心臓の不調を示す徴候を認識しながらも。
それが腫瘍科認定医であっても。



半年近く通っていた病院では
もう対応できるレベルのものではなく
発見から24日間生きられたのは
往診専門の先生と
PEGチューブ設置をした高度設備の救急対応病院と
昔から通っていた先生のところの対応のお陰でした。


血管肉腫のできた箇所が心臓であったため
早くに発見できたとしても
ショーンに残された時間の長さは
きっと変わらなかったと思います。

でも少しでも早く分かっていれば
辛い点滴治療をやめてあげることができたかもしれない
それを思うと胸が締め付けられる思いです。

あの時は毎日何もかもが必死で
日に日に悪化していくショーンを支えるのが精一杯で
考える余裕なんてありませんでした。

今になり当時を振り返ると
遣る瀬無い思いと
ショーンに申し訳ないことをしたという
反省の日々です。


もう行くことは無いので
なぜ発見できなかったのか聞くこともできません。
聞くことができたとしても責めるつもりもありません。

ただ何かを感じて欲しい。
ショーンから何を学べたのか、考えて欲しい。


認定医とは何のために誰のためにあるのか。
あっさりと見逃してしまうほど
肩書きを活かせないほど
認定医の位置づけや意義は弛緩したものなのか。

血管肉腫の進行は早いと言います。
でもどうして毎日病院へ通っていたのに
ここまで分からなかったのか...
この疑問はもう解決しようもないので
私に一生付いて回ります。


【木を見て森を見ず】だったのかもしれません。
もしそうだったとすれば
肩書きとかではなく経験とかでもなく
言葉を話せない動物相手に最重要なのは
洞察力や何かを感じ取るセンスなのだと思います。



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誰かの犬の十戒

ショーンが旅立ってもう5ヶ月が過ぎました。

色々なことがありました。
ショーンのお友達のママさん達に支えられ
なんとかショーンの死を乗り越えられたよう...越えられないような...

ペットの死が初めてではないけれど
"悲しいに決まってる" "時間が経たないと無理"
の言葉に支えられ、この悲しみを耐えて時間が過ぎていく日々です。

皆さんほぼペットの死の経験者なので
"そんなに悲しんだら天国へ行けない"
などといった根拠のない文言は言いません。

だって悲しいんですもん。
涙が枯れるまで泣くし、抑えようがないんですもん。

たかがペットごとき...
なんて思う人も世の中にはたくさんいると思います。

でもそれ以上にこの気持ちを分かち合える人の方が多いと私は思うし
そんな世の中であって欲しいと願います。

そして
そんな優しい人たちに支えられ
私は重大な決断をしました。

犬を飼い始めました。

簡単に決めたわけではないです。
悩み抜いては揺れ動き
本当に苦しい思いでひねり出した答えが
犬を迎えるということ。

本当はもう犬を飼うつもりはなかったのです。
ショーンが死ぬ前から、死んだ後も。

ショーン最強説。
これ以上の子は、後にも先にも現れない。そう断言できる。
だから飼いたいだなんて思うと思ってなかった。


犬の十戒。
ご存知の方も多いと思います。
悲しみの中ネットを彷徨っている時に見つけた、誰かの作った犬の十戒。


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これに慰められました。
だって笑うしかないでしょ、こんなに強いアピールされたら。
作った方にありがとうと言いたい。


ショーンと同じSo-netブログに
リトルショーンのブログ作ってみました。

ヒューゴの世界

怪しいですね...実に怪しい...タイトルがもう怪しい...

本当に犬でしょうかね。
ドキドキしますね。
どうします、AIBOを飼い犬として本気で紹介してきたら。


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本当の優しさ

お久しぶりです。

ショーンの死へ向かうスピードが急だったもので
考えが追いつかず
散らばった思いを一つ一つ拾いながら
時間が解決してくれる道をただひたすら歩いています。

もう少し楽にしてあげられたのではないかと
後悔と反省の毎日です。

なにを言っても
もうショーンは帰ってきません。
病気になってしまったのも仕方のないことです。
その病気で死んでしまったのも抗いようのないことです。

ただもう少し前に分かっていたら
1日でも前に分かっていたら
辛い治療をせずに過ごす時間があと少しでも長くあったら
私も慌てずに最期の準備と心構えを持てたかもしれないと
考えてしまいます。

ペットを看取ることを何度経験しても慣れることはなく
苦しがる子たちに何もしてあげられない辛さ‥

これほど苦しむなら
どうか早く楽にさせてあげたいと毎回思います。

日本はなぜか安楽死を選択から外したがる傾向にあると感じています。
もう少し積極的になってくれても良い気がします。

あんなに愛おしく可愛がっていた子が
苦しみ、声をあげて逝く‥
そんな姿をただただ見守るだけ
時には数時間。
本当に地獄です。
トラウマになります。
フラッシュバックもします。
そして、共に過ごしいつも一緒だった子を
最後の最後に苦しく辛い思いをさせてしまった事への罪悪感で自分を責めます。

苦しかろうが痛がろうが何もぜず見ているだけが優しさなのか。
終わりが早く来ても飼い主の意志で苦しみや痛みを取り除くことが悪なのか。


ペットの終末医療が進歩するよう願うばかりです。

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ブルースカイ ブルー


5月14日16時30分
ショーンが私の腕の中で旅立ちました。

苦しまなかったと言えば嘘になります。

初めての心タンポになってから24日目でした。
発作を繰り返しながら、それでも毎回持ちこたえてくれたショーン。

最後は貧血も進み相当辛かったとおもいます。
頑張るショーンを見て、これ以上頑張れとも言えず‥‥
してあげられることも限られていき
どうにか最後は安らかに逝ってほしいと願う毎日でした。

旅立つその日
大好きだったママさんたちにお別れの挨拶ができたこと
ショーンはとっても嬉しかったと思います。

旅立ったその日の夜も
たくさんのお友達のママ、パパがショーンに会いに来てくれました。

たくさんのお花に囲まれ
たくさんの大好きな人達に囲まれ
ショーンは喜んでいたと思います。


あんなに元気で明るかったショーンのいない部屋‥‥

涙が溢れて止まりません。
こんなにも簡単に涙がポロポロと出るんだと‥
今、書いてても文字が見えなくなるくらい
涙が溢れて止まりません。

悲しみが余りにも大きすぎて‥
私の全てがショーンだったから。



最高に可愛くて賢くて明るくて
私にとって太陽でした。


ショーン大好きだよ
楽しいこといっぱいあったね
私はショーンに出会えて本当に幸せだったよ
もっともっと、ずっと一緒にいたかった




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ご無沙汰してます。

半年ぶりの更新です。

突然の放置、誠に申し訳ございませんでした。

事情を知っている方は
事情が事情だけに更新できる状態ではないことをお察しいただけだと
思います。

毎年作っていたショーンの年賀状、
今年は出せずにショーンの年齢からして
余計な心配をさせてしまっていたらお許しください。

病気は突然やってくるもので
さっきまで元気だった子が生死を彷徨う病気を発症。

今は、まあまあ安定していますが明日はどうなるか分からず。
1日の中でも体調の上下が激しい時があり
それを対処していくことが今やれることの精一杯です。

毎日の通院のため
今まで以上にショーン中心で時間が回り
ブログの存在も忘れてしまうくらい多忙です。

そんな感じなのでいつ更新できるか分からず
コメントいただいてもお返事できる自信もなく。

ブログをやめてしまうことも考えたのですが‥
というか今も考え中です。


11月に膵炎を発症しました。
この膵炎が重症だったため腎不全を併発。

少し回復傾向を見せながらも悪化を繰り返し
9.3キロあった体重が6.5キロまで減少。

食事が取れず12月にPEGチューブ設置。

PEGチューブとは、胃チューブまたは胃瘻とも言います。
内視鏡にて穴を開けた胃にチューブを胃内部から体外へ出すような形で設置します。
液体栄養剤を脇腹肋骨終わりくらいに設置したチューブから胃に送ります。


エコー、CTにて小腸の一部に極端な肥厚が見られ
炎症性腸疾患もしくは消化器型リンパ腫の疑い。

今現在7.6キロまで体重は回復し
お散歩は、いつもの1/3から半分の距離は歩けるようになりました。


腎臓悪化のためステロイドは使えず
現在サラゾピリン(抗炎症剤)と消化酵素、整腸サプリメント
場合によってセレニア(吐き気止め)ガスター(制酸剤)の注射を使用
波はあるものの安定しています。

炎症性腸疾患【IBD】と消化器系リンパ腫の区別は
獣医師、病理医でも難しいらしく
どちらか分からない場合が少なくはないそうです。

最初の3ヶ月くらいは
これはもうダメかもしれないと
無理に腹をくくった時が3、4回くらいありました。

鹿児島のラッキーBOYであるショーンは
先生も驚くほどの回復を見せ(ゆっくり)なんとか7.6キロまで漕ぎ着け
吠えるところまで元気を取り戻しつつあります。

あんなにお喋りだった子が
吠えない期間があるだなんて思ってもみませんでした。


最近になって口から食べたがりますが
消化器官が追いつかず、ドライフードで下痢になってしまうので
少しづつ食べるリハビリ中です。

胃チューブ設置について
いろいろ賛否はあると思います。

批判的な意見は甘んじて受け入れます。

実際にその場面の当事者にならないと分からないことが
たくさんあり、何が良くて何が悪いのか
本当にケースバイケースだと思います。


これはどういった意味があったのか
ジョシュの命日に発症し
ジョシュと同じようにPEGチューブ設置。

PEGチューブの提案を先生から受けた時
こんなにマイナーな処置を、何故に私が犬2頭中2頭で‥‥
そんな思いが頭の中でグルグルと。

少しは悩みました。
悩んだというか、頭を整理したという表現が近かったと思います。

きっとPEGチューブを知らなかったら
決断には困難を極めたと思います。

まるで12年前のジョシュのPEGチューブ設置が
伏線であったかのようにも感じました。


IBDにせよ消化器型リンパ腫にせよ
治る病気ではないので
悪化しないようにしながら付き合っていくしかありません。

また尿崩症という病気の疑いもあるため
毎日の点滴は欠かせず、毎日通院です。

尿崩症とは
ザックリ言えば、飲んでも飲んでも保持できず
出ていってしまう症状の病気です。


幸いにも病院も先生も看護士さんも大好きなショーンなので
通院は苦にならないです(ショーン的に)

先生には私とショーンのわがままに付き合ってもらって
感謝の言葉しか浮かびません。


病院のドアを開けてまず最初にするのは
病院スタッフへの挨拶
そして待合室の犬さん猫さん飼い主さんへの挨拶。

毎日通って、そろそろ俺ん家感覚になってきているショーン。
ショーンのウザいくらいの俺アピールを優しく受け止めてくださり
飼い主は胸熱です。

ウロウロしてスタッフの邪魔をするのが生きがいのようです。
いつものショーンは健在です。

ここまで回復するのは長い道のりでした。
まだまだ道は続くと願うばかりです。


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3月、朝、開院前に並ぶ。
2番目なのに一番乗りを決め込む、ショーンクオリティ。


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毎日雨


少し寒すぎやしませんか、最近。

オイルヒーターのスイッチの接触が悪くなり
修理か買い替えか考えて
買い替えを選び注文した日
スイッチのランプ部分が弾けて飛んだんですよ。

もう私なんか用無しなのね。
毎日パチパチ押されても頑張って耐えていたのに‥
もう知らないからねっ。
とでも言ったように感じました。


USBの差し込みの時
結構な確率で間違えるため一回では入らない。

間違えたと思ってひっくり返して入れても入らない
あれっ?と思って最初に入れた方面で入れると
すんなり入った時のUSBのしてやったり感‥

モノにも感情があるのか
私がすごく疲れてるのか
どっちかだと思う。


犬が感情豊かなのは前から知ってましたけど。
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何か食べましたね?

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なめ回される


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膝まで


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早く吐き出しなさい


母犬の口をなめて吐き出された食べ物をもらうという野生の習慣の名残。


でもきっと
さっき食べたカロリーメイトを私がここでロレロレロレっと
勢いよく吐き出したところで、ショーンは多分逃げると思う。



雨ばっかりでシャンプーの送り迎えが
ここのところ毎回タクシーで勘弁して欲しいです。
いい加減晴れて欲しいので
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モノ頼みしてみました。


どうかお願い、晴れてください。



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祝12歳!

ショーン12歳になりました!
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今年も恒例、こけし屋さんの犬乗りバースデーデコレーションです(人間用)。

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健康で元気に12歳を迎えられたことに感謝でいっぱいです。
ショーン関係者各位の皆様に感謝です。



この場を借りて
いつもありがとうございます。
と共に、これからもよろしくお願いします。

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前日の夜から右股関節が痛いというのに(飼い主)
お誕生日のこの日、5キロ歩いた
自分の年齢を忘れがちな犬と飼い主。


ほどよい疲れの、足洗い待ちのアクティブシニア。
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後ろ足がオバショット風。



ちなみに
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誰も得しない情報。



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腎臓保護プログラム

ジャックバウアーがなんだかんだで
よく大統領にお願いするのは証人保護プログラム。

飼い主がシニア犬のためにするのは腎臓保護プログラム。


心配していたドライフードの変更。
腎臓サポートのフードは美味しくないと世間では言われていることと
主原料がポテトということで
まず食べてくれるのか。
そしてショーンの場合、お芋さん系で下痢になる対処はどうするか。


最初はオヤツ感覚で10粒ほど与えたら
食い付きがよかったので
そのまま100%で全面交換。

心配されたお腹の方も今の所
壊しそうな気配なし。


塩分が抑えてあったり
肉肉しい匂いがしなかったりで
いわゆる腎臓サポートタイプのドライフードは
犬からしたら物足りないのでしょう。



お芋さん大好きなショーンは
腸が活発になりすぎるということで
下痢回避のため、お芋さんはおあずけされていたのです。


そんなこんなで
ポテト主原料のドライのパッケージを開けた時に香ってくる
ポテトの匂い。

お芋!お芋!お芋!

ショーンからお芋コールです。

この匂いどこかで嗅いだことあると思ったら、あれです。
バスに乗った時、どこからともなく香ってくる
『この中にマックをテイクアウトした人がいます』的な匂い。
そうです、その匂いです。
揚げたてのマックフライポテトの香りです。

1日2回ショーンにご飯あげるたびに
揚げたてのポテトが食べたくなります。
がっつりキツネ色より
どうにかやっとキツネ色の揚げ加減の方が私は好きです。

美味しそうな匂いですがパッケージは内臓がリアルです。
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このメーカーのこのシリーズが好きでずっとコレなので
ずっとこんな感じの絵です。


写真撮るために出したらショーンがやってきました。
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腎臓といえばオシッコ。
今までpH検査はたまに家でもやってましたが
追加で蛋白検査もたまにやってみたいと思います。
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上・テルモのマイウリエースT(尿タンパク試験紙)
体温計でお馴染みのテルモのなのでドラッグストアで扱ってると思います。
私はAmazonでしたけど。
30枚入りで1000円弱でした(その時のAmazon価格)


便利な世の中になりましたね。


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全くもって普通で面白みがない。


仕切り直して。




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なんかもう、間違ってるし、怖いし。


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